島根県議会DX推進懇話会の県外調査

愛媛県庁を訪問しました。

愛媛県のデジタル実装事業「トライアングルエヒメ」は、これまでに115件のプロジェクトを生み、経済効果は約80億円。特徴は補助金ではなく委託料方式で、県が当事者としてプロジェクトに関わり、職員が県外のデジタル企業と県内の現場の間に立って「翻訳」しながら伴走することです。

実証実験で終わらせず、現場への実装まで届ける。応募条件に県内への拠点設置や人材雇用を組み込み、企業誘致と人材育成にもつなげていました。

今年5月に県庁内へ開設された官民共創拠点「E:N BASE」も視察しました。

県職員6名と民間5名が共同運営し、いずれも若手中心。

開設3か月で約600の企業・団体が共創パートナーに登録しています。「課題を行政だけで設定する時代は終わり、課題設定の段階から民間と一緒に考える」という転換に、行政のこれからの姿を見た思いです。

一番心に残ったのは「箱より下地」ということ。
愛媛には15年前から県庁が企業に伴走してきた積み重ねがあり、その土台の上にこの拠点が機能しています。

島根で何を積み重ねていくべきか。
明日は実装企業2社を訪問し、現場の実態を伺います。

強く感じたのは、トップのコミットメントとリーダーシップ!

複雑化する地域・行政課題の解決には、官民共創しなければならないという危機意識。

しっかりと島根に持ち帰り政策検討したいとおもいます。