出雲市今市町中町の大規模火災について(第4報)

発生から1週間あまりが経ちました。被災されたすべての皆様に、改めて心よりお見舞いを申しあげます。

昨日、被災現場の中まで入る機会をいただき、現地をみて、被災された方々の様々なお声を伺いました。

その上で、これまでの状況と、支援の現在地をご報告します。

◾️被害の全容(確定)
火災は火元建物を含め、全焼21棟を含む24棟が焼損、焼損面積は約3,718㎡にのぼります。

り災されたのは9世帯18人、焼損区域内の店舗は12店舗と報告がありました。

消火活動中に消防団員2名が搬送されましたが、お二人とも快方に向かわれたと伺っています。

◾️被災された方へ|使える支援メニュー
「どこに相談すればよいか」迷わずにすむよう、役割ごとに整理しました。手続きの多くには、出雲市消防本部が交付する「り災証明書」(無料)が必要です。
まずはこの申請を。

・総合相談窓口|出雲市役所総務課 0853-21-6756。
り災証明から各種手続き・支援策まで、まずはここへ。
どなたでも。

・がれき撤去・建物解体の支援|
1所有者あたり上限100万円(解体しない場合は撤去処分費のみで上限50万円)。
なお解体の実費との間にはなお開きがあること、個別に解体の対応するのは困難であることもあり、より手厚い支援の必要性を感じています。被災者の方の声も聞き、対応進めてまいります。
申請や対象の詳細は、上記の相談窓口でご確認ください。

・火災ごみの処理手数料免除|
市の施設へ搬入する火災ごみの手数料を免除(り災証明を添えて環境施設課へ事前申請)。

・当面の住まい|
市営・県営住宅を提供(家賃等は免除)。

・災害見舞金(個人)|
住家が滅失した世帯10万円・半壊5万円・その他水損等2万円。

・災害見舞金(事業者)|
所有する事業所が滅失10万円・賃借5万円・その他水損等2万円。

・税・保険料の減免|
固定資産税、市県民税、国民健康保険料、介護保険料、水道料金など。

・事業者支援|
出雲商工会議所が相談窓口を設置(0853-25-3710)。
県の制度融資「災害復旧資金」の受付も開始。

・お金の相談|
山陰合同銀行・島根銀行・島根中央信用金庫が窓口を開設。通帳や印鑑を失った場合の引き出し、資金繰りの相談など。

・島根県の支援|
県税の猶予・減免、県営住宅、福祉資金の貸付、学校授業料減免、健康相談など。

◾️「何か力になりたい」とお考えの皆様へ
本当に多くの方から「手伝いたい」というお声をいただいています。心より感謝申しあげます。
今できることを、現場の状況とあわせて正直にお伝えします。

まず、被災された皆さんは、公営住宅や民間アパート、ご親族宅などで、新しい生活の再建を歩み始めておられます。

そして、焼け落ちた建物やがれきの撤去・解体は、専門の業者でなければ行えないというのがいまの見立てです。

現場には、いつ崩れてもおかしくない建物、鋭い金属やガラス、有害な粉じん(アスベストなど)があり、一般の方の立ち入りは大変危険です。皆様の安全を守るためにも、この作業は行政が専門業者と連携して進んでいく予定です。

そのうえで、力になれることは以下にご案内いたします。

・ボランティア|出雲市総合ボランティアセンターが窓口です。電話 0853-21-5400(土日もOK/10:00〜17:00)。

危険な撤去作業ではなく、思い出の品の捜索補助や生活の支援など、本当に必要とされるお手伝いをコーディネートしていただけます。

・物資|
出雲市社会福祉協議会の「Amazonほしいものリスト」。

・ふるさと納税|
出雲市の災害支援寄付(お礼の品なし・市民の方も可能)。

・クラウドファンディング|
今市・なかまち復興支援プロジェクト。全国から2,000万円を超えるご支援が寄せられ、まちが前を向く大きな力になっています。

皆様のお気持ちが、最も安全に、そして本当に必要とされる形で届くよう、私も力を尽くします。

被災された皆様が一日も早く日常を取り戻し、サンロードなかまちに再び灯がともる日まで、引き続き温かいお力添えをお願い申しあげます。

また、ご報告します。