【視察レポート】鳥取こども学園を訪問しました

本日、出雲市議会議員の有志のみなさん、民間のみなさまとともに、鳥取県にある「鳥取こども学園」を訪問し、児童家庭支援センターの取り組みについて学ばせていただきました。

島根県には現在、この児童家庭支援センターが設置されていません。全国でも島根県だけというこの現状を、県議会でもしっかり取り上げていきたいという思いで、現場の声を直接お聞きしました。

◾️児童家庭支援センターとは
虐待・不登校・発達障害・思春期の問題など、子育てに関するあらゆる相談を、専門的かつ柔軟に受け付ける地域の相談窓口です。児童相談所は敷居が高く、市町村の窓口では拾いきれないケースも多い。
その「すきま」を埋める存在として、非常に重要な役割を担っています。

◾️現場で聞いた生の声

行政と児童相談所の間でケースがたらい回しになり、本当に困っているのは子どもや家庭であるという現実があります。

地域の施設・学校・医療・保育園などと柔軟につながれる機動力が民間ならではの強みであり、鳥取では年間2,000件もの相談が寄せられるほど潜在的なニーズは大きい。

施設単独では経営的に厳しくとも、「必要だからやる」という理念が支えているというお話が印象的でした。

◾️島根県での今後の取組み

税収が少ない鳥取県でさえ県内3か所に設置されているのに、なぜ島根にはないのか。困っている子どもや家庭は、島根にも必ず存在しています。

「実績を作ってから」という議論を続けている間にも、支援を必要としている人たちがいる。

この現実を、県議会でしっかりと届けていきます。

ご対応いただいた鳥取こども学園の皆さん、本当にありがとうございました。