【錦織監督と再会】

2024年09月07日

島根が誇るスーパー映画監督”錦織良成監督”と再会!

2010年当時に公開された島根県のローカル鉄道一畑電車が舞台になった『RAILWAYS 49歳で電車の
運転士になった男の物語』をみて、感動し、涙が溢れて止まらなかった。

後にも先にも、映画館で泣いたことはない。

大学3年生になり、就活を前にして、これからどこで、何をして、どんなふうに生きていこうか漠然と
悩んでいた私にこの映画は問いかけた。

“人生における働くことの意味”
“仕事の価値”
生きていく上での”大切なこと”
“島根(田舎)の暮らしの豊かさ”

自分の中で大切にしたいもの、守りたいもの、言葉にしたかったものが表現された130分に言葉にできない感動で、ただただ涙が溢れた。

そして、友人を連れてトータル4回映画館に足を運んだ。

この映画をつくった人は誰だ。なんとしても会いたい。

いろんなところに出かけ、会う人会う人に、映画の素晴らしさと錦織監督に会いたいことを伝えているとある方が紹介してくださってお会いすることができた。僕は素晴らしい作品をつくった憧れの人を目の前に緊張しながら、拙い言葉で映画をつくってくれたことに心から感謝していることと何に感動したのかを一生懸命伝えた。

大学生の感動を受け止め、知らない島根の文化や歴史について、予定していた時間以上に熱く
おもしろく話してくださったのがいまから14年前である。

(※当時、映画監督に感動そのままにアポをとった大学生をめずらしがって山陰中央新報の方が
取材してくださった。笑)

そして、半年前あるイベントで再会し、話しかけると覚えていてくださった。
僕はまた感動して、ふたたび連絡先を教えていただきご連絡すると自宅に招いてくださった。

変わらないエネルギーで14年の中で、『たたら侍』『渾身』『高津川』など島根のさまざまな地域で、
この島根に根差した暮らしの中で育まれてきた歴史や文化の素晴らしさと豊かさを映画を通じて
表現しつづけておられた。

映画制作の裏話から、知らない歴史や文化の話、気づけば3時間以上話していていた。

そんな僕の人生のコンパスの一つのような存在である錦織監督との再会が嬉しかったから、
備忘録としてここに書き留めておくことにする。