【長期有償型実践型インターンシップ@島根県立大学×島根電工】

2024年05月10日

長期実践型インターンシップを通じた人材の育成と確保、会社広報の一体的な取り組みを
島根県立大学と産学連携で行う実践事例を学びに、島根電工株式会社へ。

2年前からはじめられたこの取り組み。
島根県ではめずらしい有償型であり、半年間にわたる長期インターンシップ。

採用という短期的な目的ではなく、人材の育成を掲げ、会社の新しい広報戦略や自社の価値の
捉え直し、社内風土の活性化など多面的な取り組みとして、インターンシップを活用しているのが
大変印象的でした。

社長がおっしゃられていた『島根に帰ってくれば育ててもらえる、成長の機会がある、挑戦に機会がある。
そんな風土を島根全体でつくっていくために先頭を切ってやってきた。もっともっと人材に投資をできる
企業が増えていかないといけない。』

というのは、本当にその通りで深く共感しました。

島根県としてもこの取り組みをさまざまな中小企業に広げていくためになにができるか政策として、
もう一段踏み込んで検討を執行部のみなさんと進めていきたいと思いました。

島根づくり、地域づくりは、人づくり。
行政も民間も、人への投資を進めていける、人づくり先進県を私は目指していきたいと改めて感じました。