【現場最前線 〜コミュニティフリッジ出雲〜 Part.1】

2025年05月18日

島根県出雲市にある「コミュニティフリッジ出雲」を訪問し、実際に行われている支援の現場を見て、学ばせていただきました。

「コミュニティフリッジ」とは、一人親世帯や低所得世帯の方々が“登録制”で24時間利用できる生活支援の仕組みです。冷蔵庫に備えられた食品や日用品を、いつでも受け取ることができるよう、地域の皆さん、企業、そして個人の支援によって運営されています。

現在の日本における一人親世帯の状況は、OECD(経済協力開発機構)加盟国の中でも極めて深刻とされており、約48.3%が相対的貧困の状態にあると報告されています。
さらに、3人に1人が「1日2食・1食あたり100円以下」で生活している現実があり、3人世帯の約4割が、非常に厳しい生活状況に置かれているとも言われています。

こうした“見えにくい孤独”や“声にならない困窮”に対し、具体的な支援を届けているのが、この取り組みです。

今回は、副理事長の樋口さんに、この活動が始まった背景や、現場で日々向き合っている課題など、貴重なお話を伺いました。