【政策勉強会〜人口減少社会の墓地政策と関係人口〜】

2024年10月01日
株式会社むじょうの前田ひなたさんをお迎えし、人口減少社会の墓地政策と関係人口というテーマで勉強会しました。
これからの社会の中で、人生の最期、地域のゆく末をどのうように考えていくのか。
故郷を離れ、お墓の手入れができず、墓じまいをする方々が増えている中で、墓じまいすると地域との関係性が途切れてしまう。
そういった中で、公営墓地を地域の関係人口と福祉の視点から見つめ直し、ふるさと納税などを活用して、人と地域の関係性を紡ぎ続ける存在としてのお墓に捉え直す。
そんな実践を海士町ではじめた23歳。
そんな彼は、釣りが好きで隠岐島前高校に島留学し3年間を過ごす中で、地域の人や資源に触れ、人の死は誰もが迎える中で、幸せな最期とは何なのかを問う中で、人と地域の看取りを大学で探究し続け、起業した青年である。
彼が探究するテーマはもちろん、地域の可能性を新しい視点で眼差し、提言する姿にこういう若者が溢れる地域をつくりたいともおもいました。
島根の未来はまだまだ明るい。

