【島根県議会 6月定例議会 一般質問】

2024年06月30日

6/19(水)に6月定例議会で一般質問に立ちました!以下のような問題意識を行政に対してぶつけました。

以下、私の質問の詳細です。
県側からどんな回答があったかは、また一つ一つまとめて発信していきます!

【1】島根創生計画の最上位目標の考え方について
現在の最上位目標は、①合計特殊出生率2.07 ②人口の社会動態の均衡を掲げており、
定住人口を増やすことを目指している。
Q.次期計画には、ウェルビーイング、幸福度など暮らしの質的評価をしていってはと思うが、
知事の考えを問う。

Q.人口減少社会において、定住人口だけを主眼に置くだけでなく、二拠点居住、副業・兼業が
今後さらに拡大する中で島根の持続可能性を高めるために”関係人口”を最上位目標の1つとして
据えてはと考えるが、知事の考えを問う。

【2】島根県の空き家対策について
この20年で、空き家は1.5倍に増加している。島根県は空き家率が、全国6位。

Q.市町村の空き家問題に取り組む窓口を県が見える化し、市町村を超えた連携体制の強化、
優良事例や実践知を学び合うネットワーク構築を県が主導して進め、市町村の空き家対策をもっと
後押ししていくべきでは?(土木部長)

【3】県庁の若手職員の離職と活躍の場の創出
県庁の若手職員の離職が増えている。
Q1.県庁の若手職員の離職の原因を詳細に把握し、採用、育成、配置、処遇待遇、組織風土、
マネジメント、人事制度などどこに問題捉え、組織全体として対策を講じていく必要性を
感じていますがどうでしょう(総務部長)

Q2.多様な働き方を認めていくために、テレワークや在宅勤務をできる体制と仕組みをより
整えていく必要があると思うけど、課題と今後の対応は?(総務部長)

Q3.鳥取県では、若手職員が知事直下のタスクフォースとして、若手職員が政策企画から実行まで
取り組んでいく仕組みをつくっている。島根県として若手職員が活躍していくための仕組みとして、
検討しては?(知事)

【4】地域包括ケアについて(介護と医療の連携)
地域の実情に応じて、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で自立した日常生活ができるように市町村が
医療や介護の連携を進めていくのが前提ではあるが、離島・中山間地域が多い島根では、医療介護資源
の偏在もある中で、市町村や圏域を超えて県として踏み込んだ支援を検討をしていく必要がある。

Q1.地域包括ケアシステム構築にあたって目標と課題は?
Q2.市町村を支援するってどういうこと?今後どんなことを県として進めていくの?
Q3.今後増えていく独居高齢者や身寄りのない方に対応する医療・介護施設に県としてどう取り組んでいくの?
Q4.どんな状況でも、本人の意思を尊重して、医療や介護を受けられ、納得した人生の最期を過ごしていくために”人生会議”(アドバンスケアプランニング)の普及をしていくために、課題と今後の対応は?