【島根県幼稚園・こども園教育に関する教育長要望】

2024年09月10日

今年度より、島根県幼稚園こども園振興会の副会長になり、本日、県のPTA連合会、幼稚園こども園
園長会、幼児教育研究会でまとまり、来年度R7年度に向けて島根県の教育長、教育委員会のみなさまに
要望に伺いました。

近年、少子化とともに、共働き世代の増加もあり、幼稚園の園児は減少する中で、これまでと同じような
教育環境を維持するのが難しく、再編統合が進みつつあるのが現状です。

幼児教育は生涯にわたっての礎となる人格形成に大きな影響を与え、学びの意欲や態度の基礎、好奇心や
探求心を養う大変大事な時期だと言われています。

現場で一生懸命に子どもたちと向き合う先生方や保護者の方々の声を、県の教育行政に反映していただく
ために要望書をまとめてお伝えしました。

1時間の意見交換の中では、子どもたちの現状による幼稚園の運営の大変さ、学級編成の適正化や
施設整備についてや子どもたちの発達に関すること、特別支援の必要な子どもたちの増加による対応、
教員の確保や育成に関することなど様々な内容が話し合われました。

教育長からも前向きなご意見をたくさんいただき、勇気づけられました。

今後も、子どもたちのために目線を合わせ、現場と行政が一体となって進んでいけるよう尽力したいと
思います。

今まで向き合ってきた教育の仕事を議員でもできることを嬉しく思います。