【企業探訪 吉田畳店】
2024年05月05日
島根県出雲市湖陵町にある創業96年の吉田畳店を訪れました。
吉田畳店の代表取締役である吉田 幸太様に畳制作工場をご案内していただきました。
最初に、畳の作成方法についてお話を伺うことができました。
まず、ポリエチレンフォームや畳用の木の板を使用した畳の土台となる畳床に、イ草を編み込んで
織られた畳表を上からかぶせ、最後に畳縁を縫い付けることで、畳が完成するのだとか。
畳の作成方法を伺った後、畳職人による畳の表替え作業を間近で見せていただきました。
古い畳の表面を剥がして、畳の大きさを測り、材料を切って縫っていく最初の段階を見ることができました。
畳の表面を変えることで、使い方にもよりますが5年以上も長く畳を使用することができるそうです。
その他にも、イグサ畳の特徴や畳製造の機械の説明、吉田畳店の歴史など、畳制作の裏側について
いろいろなお話を伺うことができました。
日本の暮らしを支え続ける畳の大切さや、職人の技術の凄さを知ることができる、大変貴重な機会でした。
吉田畳店のみなさま、この度は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。
@yoshida_tatami
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