【イベントレポート】子育てトーーク2024

2024年10月06日

『子育て中のパパママはサイレントマジョリティだ。
あげたい声はたくさんあるけど、声をあげる余裕すらない。
だからこそ、拾いにいってほしい。』

そうやってとあるお母さんに言ってもらえたことが、この企画の原点です。

そんな想いで企画したらたくさんのパパママが日頃の葛藤の奥にある願いや想いを話してくださいました。

『産後とにかく寝れないのがつらかった…。宿泊型の産後ケアがほしい。』
『子どもが病気になるとどちらか休まないといけない。病児保育施設もいっぱい。』
『行政の子育て支援サービスの情報提供の仕方をもっと工夫してほしい。あとから知っときたかったと知ることが多い。活字読めない。』
『不妊治療への支援もそうだけど、流産への心のケアはとっても大事。』
『特別支援を必要とする子どもへの選択肢と情報がすくない』
『子育て支援センターはあるけど子どもの遊び場がメイン。母親の集いの場、支援もセットで考えてもらえたらな。』
『Iターンの夫婦は頼り先がなく、相談相手もいない。』
『学童は育休中は入らなくなるのが出雲の現状。』
『同じ境遇や経験のおとうさん、おかあさんと話ができる場があるだけで気持ちが楽になれる。』

などなど、書ききれないほどの当事者の溢れる問題意識や声を聴かせていただきました。

参加者からも『また企画してほしい。』『次は一緒にやりたい。』などなど、嬉しい言葉もたくさんもらえました。

これからもたくさんの当事者の声を聞き、政治や行政の場で訴えていきたい。

そして、行政だけに頼らない子育て環境をみんなでつくっていきたい。

そんな想いを改めておもいました。

また企画します。

衆議院議員の高見さん(@takami_yasuhiro )も忙しい中駆けつけてくれました。

参加してくださった皆さんありがとうございました!