
今市町大規模火災から4か月 復興まちづくりの今

6月23日に今市町の中町・本町商店街一帯を襲った大規模火災から、4か月がたちました。
現地では9月から、がれきの解体撤去工事が行われています。年内の完了を目指して、作業が進められています。
全国の皆さまからお寄せいただいたクラウドファンディングのご支援が、被災された皆さんの負担を大きく減らし、工事を後押ししています。心から感謝申し上げます。
更地になったあと、このまちをどう再建していくのか。
10月21日、出雲市大規模火災復興プロジェクトの「まちづくり検討会」の第2回を開かれました。
被災された地権者の皆さん、商店街の皆さんに集まっていただき、都市計画・まちづくりの専門家お二人をお招きして、どんな形で再建できるのかを学びました。
示していただいた再建の道は、大きく4つです。
①それぞれの敷地で建て替える
②複数の敷地をひとつとみなし、ルールを決めて昔ながらの町並みに近い形で建て替える
③新しく道路を通して区画を組み直す
④共同でひとつの建物を建てる
どれか一つに決めなければならないものではなく、組み合わせることもできます。
今後の選択肢として、専門家の方々から示されたものでもちろんまだ決まった計画はありません。
今回の火災では、路地がないこと、軒が連なっていたこと、放水できる場所が足りなかったことが、延焼を広げた要因として指摘されています。
昔ながらの界隈・にぎわいを残しながら、どう燃えにくいまちにするか。今回の検討の一番大きなテーマです。
会の後半では、地権者の皆さんにお一人ずつ今の思いを伺いました。「勉強にはなったが、まだ決められない」「店を続けたい」「昼も夜も人が集まる場所にしたい」など、思いはさまざまです。
決めるのは土地を持つ皆さんであり、急がず、ていねいに話し合いを重ねることが何より大切だと感じています。
次は、地権者の皆さん同士で本音を話し合う場が開催され、具体的な検討が進んでいく予定です。
商店街の皆さん、そして行政とも連携しながら、出雲市の顔である商店街の復興のにぎわい「向けて、一歩ずつ進めてまいります。
引き続き温かく見守っていただければ幸いです。






