
出雲市今市町中町の大規模火災の対応レポート(第2報)

「第1報で状況がよくわかった」
「今後も行政や関係機関の対応状況をレポートしてほしい」と多くの方からお声をいただきました。
地域を歩いて伺った声と、行政・関係機関の対応状況をまとめます。
◾️これまでの経過
25日から、消防本部や警察による現場の実況見分(原因調査)が始まりました。約80人態勢で焼け跡を調べていますが、火元や出火原因の特定にはまだ至っておらず、調査は続けられています。
◾️サンロード中町の交通規制について
現場周辺の交通規制について「いつまで続くのか」との問い合わせを多数いただき、警察に確認しました。
今週中の解除を目指していただいていますが、原因特定や危険箇所の確認が済むまでは、確かな見通しを申し上げられない状況です。
警察・消防の皆様は24時間体制で、二次被害の防止を最優先に対応してくださっています。
どうかご理解をお願いいたします。
◾️現場で伺った声
昨日、朝・夕方と現場を歩き、商店街の皆さんとお話を伺いました。焼けてしまったお店やお宅を見つめながら、言葉を交わしてくださいました。
「逃げてと言われて頭が真っ白になり、何も持たずに出た。全部燃えてしまった。でも、命が助かっただけよかった」
「位牌と通帳と印鑑だけを持って、親戚の家に逃げた。天国のおじいちゃんが守ってごさいた」
「今月の支払いもあるのに、書類も取引先の連絡先も全部お店にあって、連絡したくてもできない。何が燃えて、何が残っているのかも、まだ中に入れないので分からない」
「これから、火災のがれきの撤去はどうなるんだろう」
「行政の今後の対応を、なるべく分かりやすく発信してほしい」
一つひとつのお言葉が、胸に深く残っています。
◾️行政・関係機関の対応について
切実なお声に応える形で、支援が動き始めています。相談先を、役割ごとに整理してお伝えします。
【まずはここへ|出雲市 被災者相談窓口】
り災証明書のことから各種手続き・支援策まで、まずはここにご相談いただければ、担当部署におつなぎします。事業者の方も、お住まいを失った個人の方も、どなたでもご利用いただけます。
・電話:0853-21-6756(8:30〜17:00、土日も27・28日開設)
【経営のことなら|出雲商工会議所 経営支援課】
資金繰り、罹災証明、保険・共済、仮店舗、営業再開などについてご相談いただけます。
・電話:0853-25-3710(平日8:30〜17:15)
・詳細:https://www.izmcci.or.jp/news/archives/462
【資金・お金のことなら|金融機関の窓口】
山陰合同銀行、島根銀行、島根中央信用金庫の3行が窓口を設けています。通帳や印鑑を失った場合の引き出し、定期預金の期限前払い戻し、資金繰りや融資の相談などに応じていただけます。「通帳も書類も全部お店にあって動けない」という場合も、まずは取引のある金融機関へご相談ください。
【お住まいのことなら】
島根県にもお願いをし、市営住宅・県営住宅が確保されました。上記の市の相談窓口(0853-21-6756)でご相談いただけます。
◾️がれきの撤去について
「がれきの撤去はどうなるのか」というお声についてです。火災現場は、出火原因の調査が終わるまで現場を保存する必要があり、撤去や解体に進めません。まずは原因の特定が最優先です。そのうえで、撤去・解体の費用負担を軽くできるよう、市・県と調整を進めています。見通しが立ち次第お伝えします。
◾️応援したい皆様へ
「何か力になりたい」という温かいお声もいただいています。被災された皆さんを支える方法を3つご紹介します。
【物資|出雲市社会福祉協議会】
支援物資が不足しており、「Amazonほしいものリスト」を開設しています。リストの品物を購入すると、被災された方々のもとへ届きます。
・詳細:https://izumoshakyo.jp/swork/20513/
【ふるさと納税|出雲市】
復旧・復興のための災害支援寄付を受け付けています。お礼の品はなく、市民の方も可能です。
・詳細:https://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1782280029025/index.html
【クラウドファンディング|なかまち復興支援プロジェクト】
私自身も、地元・今市の有志の皆さんとともに立ち上げました。思い出のつまったこのまちを、一緒に支えていただけますと幸いです。
・詳細:https://for-good.net/project/1003962
一つずつ、被災された皆さんを支えられるよう、行政や関係機関と連携して動いてまいります。
最後に、たくさんのメッセージをいただき、サンロードなかまちが、多くの人にとってかけがえのない場所であり、思い出のつまった場所であり、取り戻したい場所なのだと確信しています。
引き続き関心をお寄せいただき、一緒に復興までの歩みを進めていければ嬉しいです。
また、レポートします。









