【島根県議会11月定例議会 一般質問】

2025年12月06日

本日の県議会で、子育て支援・教育・防災の3つのテーマについて質問しました。
どれも「暮らしの安心」と「人づくり」に直結する、大切な論点です。
県の皆さんには真摯にご答弁いただき、引き続き改善につなげていきます。

① 放課後児童クラブの“潜在的な待機児童”について

島根県は独自支援により整備が進み、待機児童は大きく改善しています。
ただ今回取り上げたのは、数字に表れない “潜在的待機児童” の問題です。
• 「入れないと聞いているので最初から申し込まない」
• 「高学年は入れないから諦めている」

こうした声が都市部で特に多く、松江・出雲の高学年利用率は**約8%**と極端に低い状況です。

そこで私は以下を提案しました👇
● 潜在的な利用希望者の実態把握
● 出生数・居住動向を踏まえた需給予測と整備計画
● 保育所・認定こども園との連携による受け皿拡大(既存施設活用)

知事には、これまでの政策推進の思いを伺い、
県として「働く親の安心」「子どもの育ち」にさらに踏み込んだ対応を求めました。

② 部活動の地域移行と“指導者の確保”について

地域移行の目的は、
教員の負担軽減・子どもの活動機会の確保・地域で支える教育体制づくり。

しかし大きな課題は 「指導者の確保」 です。
• 平日と休日で指導者が分断される
• 技術指導だけでなく、学校・家庭との信頼関係が必要
• マッチングが難しい

こうした構造的な課題に対して、私は👇を提案しました。
● 全県的な指導者バンクの整備
● マッチング支援・指導者研修の体系化
● 企業と連携した“新たな指導者モデル”づくり
(子育てが一段落した層など「潜在的指導者層」の活躍の場に)

県教委にも前向きな姿勢を示していただきました。
「子どもを真ん中に」した地域移行を進めていきます。

③ 大規模災害時のバキュームカー等の“緊急通行”について

能登半島地震では、仮設トイレが溢れ衛生環境が悪化しました。
背景には、し尿を処理するバキュームカーが現場に確実に入れなかった問題があります。

島根でも同じ事態を起こさないために、以下を質問しました👇

● 緊急通行車両(バキュームカー等)の事前登録制度の状況
● 警察・道路管理者・市町村・業界団体の“迅速な情報共有体制”の構築
 → 通れる車両が現場で止められない仕組みが必要

熊本の先進事例も踏まえ、
「自助・共助・公助」すべてを強める実効性ある災害対策を求めました。

最後に

今回の3テーマは、
子育て・教育・防災という、島根の未来を支える土台そのものです。

現場の声に寄り添い、
制度の隙間や“数字に現れない課題”に光を当て、
政策につなげていくことが政治の役割だと思っています。

引き続き島根の未来のために、全力で取り組んでまいります。
ご意見やご質問も、ぜひお寄せください。