【島根県特別支援教育振興大会・PTA研修会in益田】
2024年08月21日
今年度より、島根県特別支援教育振興会の副会長を務めさせていただくことになり、
参加させていただきました。
義務教育過程において特別支援が必要な子どもたちは、児童生徒数が1割減少しているのにも関わらず、
直近10年間で2倍になっています。(2012年30万人→2022年60万人)
そういった中で、特別支援教育は社会的に重要度がましています。
今日の研修会の場では、日ごろ子どもたちに向き合う保護者の方々、先生方が問題意識をお話しされて
おられた生の声を聞かせていただきました。
個別化し多様化する子どもたちの特性の理解と対応、
保幼小中高の縦の連携と情報の引き継ぎ
特別支援学級、学校の施設の老朽化や人数増による狭小化
医療的ケア児への対応のためのスペースや専門家の不足
相談先へのアクセスのハードル、支援の情報の不足、
教育機関と福祉サービスとの連携、学校と行政の連携
様々なテーマについて課題を共有しました。
今日の意見をまとめて、10月に県の教育長に来年度に向けた要望にまいります。
すべての子どもたちの学ぶ権利を保障していきたい。
そのために一つ一つ課題クリアしていきます。