5/24-25県行政研究会

2023年05月25日

この2日間は、県行政研究会が開催され、参加しました。

島根県の予算総額は、今年度(R5)で約4700億円。

この限られた予算をどんな未来に向け、どこに振り分け、どんな事業をしている(いく)のか。

県庁内の13部局のそれぞれの予算規模と事業内容、各部局の課題の説明を執行部から聞き、
質疑をする2日間でした。

情報過多でパンクしそうでしたが、全体像が掴め大変有意義な時間でした。

島根県がだしている財政見通しでは、4年後のR9年には4500億になる予定です。

この4年間で、200億が減る想定の中で、多岐に渡る複雑化した課題を解決していかねばなりません。

妊娠出産のサポート、産前産後ケア、子育て支援、就学前教育、義務教育、高校教育、就職支援、UIターン支援、
産業振興、農業・漁業の振興、離島中山間地域振興、インフラの整備、エネルギーの安定確保、医療政策、
物価高騰対策、災害対策、高齢者福祉、障がい者福祉etc。

手をつけなければいけないことを挙げればキリがありません。

今までやってきたことをもう一度見つめ直し、本当に手をつけるべきことはなんなのかを
行政マンみなさんはもちろん、民間企業やNPOなどの専門家のみなさん、県民のみなさんの声も聞きながら、
考えていきたいと思いました。

私が公約で掲げたことを実現するためにも、皆さんからの願いを汲み、創りたい未来をつくるためにも、
財源は必須です。

みなさんから納められた税金の使い道をより効果的に使っていけるよう引き続き頑張ってまいります。

6月から定例議会に向けても、準備を進めていきます。

引き続きご意見やご要望はいつでもお待ちします。

明日は、地元出雲で活動します。