【高橋博之さん講演まとめ】

2025年03月25日
今日は、株式会社雨風太陽・高橋博之さんの講演を聴きました。
その中で、いくつもの言葉が胸に突き刺さりました。
「人間にはふたつの命がある。個体としての命と、風土や文化をつなぐ命。」
能登の被災地で、避難所ではなくビジネスホテルに避難した高齢者が「生きる意欲を失った」という話。
安全なはずの環境で、なぜ?――それは、地域での暮らし=表現の場を失ったから。
「生きるとは、表現し、関わり合うこと。」
その命を支える“場”が、地域にはある。
また、農業の担い手の高齢化、地方の疲弊、都市と地方の分断…。
それらを乗り越える鍵が、「関係人口」や「ふるさと住民登録制度」のような“新しい関わり方”だという
話もありました。
田舎は“かわいそうな場所”ではなく、“都会が忘れてしまった力が残っている場所”。
「一流の田舎」として、自立し、表現し続ける地域が、むしろ都市の人を惹きつけ始めている。
島根のような中山間地域は、課題の最前線にあると同時に、希望の最前線にもなれる。
政治家としても、ひとりの親としても、
この土地の「命」を未来へつなぐために、関わり続けたいと思いました。
何よりも、ひろゆきさんの地域への眼差し、未来への展望を現場感をもとに語る姿に心からエネルギー
をもらいました。
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