【道路陥没の孤立地域である日御碕地区へ】

2024年07月11日

本日、おとといから豪雨で道路が陥没したことで孤立化した日御碕地区へ飯塚出雲市長、地元大社の長廻市議とともに伺いました。

報道でもありますが、住民の約500名の方々が車で行き来することができず、物流・人流がストップした状態にあります。

住民の方々の一番の願いは、寸断された道路の早期復旧です。
いまは、畑や民家の裏を通ってなんとか歩いて抜けることはできますが、車で行き来することはできません。断崖絶壁になっているので県の土木関係者や民間事業者に聞いても、本復旧はもとより、仮設道路も目処がまだ立てることができない状況のようです。
(国・県・市の担当者や事業者も連携して必死になって対応に当たってくださっています。)

本日は、国土交通省の船で出雲市からの救援物資、食材がコミュニティーセンターに運びこまれていました。
今後、まずは通勤や通学などの当たり前の日常を取り戻すために、第一弾として、大社側・日御碕側双方向からピストン輸送するためにいつ、誰がどのように輸送するのか。
そして、ライフラインの一つであるLPガス、ガソリンなどの危険物の運搬をどのように行うのかは直近で検討しなければいけない課題として検討が始まっています。

また、要支援者となる高齢者の方々や救急搬送を必要とする方の医療体制について、県立中央病院から派遣された医師・看護師からなるDMATチームから説明があり、ひとまず安心されていました。
(人口透析が必要な患者は昨日ドクターヘリで病院に運ばれたよう。)

あとは、常備薬、医薬品は、出雲保健所との連携により、必要なものが届けられる体制が近々構築される予定です。その他にも、訪問看護や介護の対象の方の支援のあり方、支援者の交通手段についても論点として上がりました。

まだまだ解消しなければいけない課題はたくさんありますが、今日の会議では、地域の各町内で要支援者の存在と必需品のニーズを早急に把握して市に情報をあげていくことが決まっていました。
(こういう時に地域の共助の重要性を強く実感します)

また、今回は、道路の寸断による物流・人流のストップなので、みなさん基本的には自宅で住んでおられる中で、支援物資や食品が届いた際のロジスティクス(誰がどう分配するか)も今後早急に対応を検討していかなければいけないと感じました。

日御碕は、飲食業・宿泊業を営まれる方も多く、これから夏のシーズンは1年で1番の稼ぎ時である時期でもあります。そういった中での生活や仕事に関することなど、不安や悩みは尽きません。
国、県、市が状況を共有し、早急に道路のインフラ整備と日常の生活が戻るまでの支援を構築することが重要。

今日、お話いただいた要望、不安や願い、課題感については、県や国にも伝えて対応を進めていきたいと思います。