【島根県ヤングケアラーの実態調査へ】

2023年12月07日
昨日、島根県議会で質問したヤングケアラーの実態調査について
今朝の山陰中央新報の朝刊で取り上げていただきました。
本来は、大人が担うべき家事や家族のお世話(介護、看護)を日常的にしている
子どもたちをヤングケアラーといいます。
ヤングケアラーの子どもたちは、家族の介護や世話でいっぱいいっぱいで宿題ができず
勉強についていけなくなったり、友達と遊ぶ時間なく孤独になったりすることも多い一方で、
家族のことは自分たちでやることを当たり前に思っており、相談や支援に繋がらないことが課題です。
島根県でも、週2-3日の家族の世話をしている小学生が26人に1人、中学生が34人に1人います。
彼らの支援していくために、まずはより具体的な実態調査をすることを提案し、
前向きな回答が健康福祉部長からありました。
一歩一歩ですが、ヤングケアラーの子どもたちを支援していけるように
引き続き声をあげていきたいと思います。
