【島根の課題と解決策を議論する政策合宿in奥出雲】

2024年05月31日
会派結成から1年が経過しました。
『島根県の未来を考えた時に着手すべき政策は何か』
それぞれが自分の地域で聞いてきた意見、現場に行ってみてきたもの、知識を持ち寄って、国、県に
我々は政策として何を実行すべきと考えるのか。
島根県や国が展開する政策をベースに、2日間の中で、子育て・教育環境政策、農林水産業、高齢者福祉、
障害者福祉、観光政策、中小企業支援政策、中山間地域振興、インフラ・交通整備、文化振興など
多岐にわたる課題と解決策を議論します。
これまで議員になるまで積んできたキャリアも違うからこそ、それぞれの得意分野と問題意識があり、
議論のプロセスで政策が深まるものもあり、相互にとって学びがあります。
本日も議論を尽くしていきます。
夕方からは、合宿先である奥出雲の糸原町長と渡部課長をゲストに、奥出雲の行政課題(農業、観光、
地域交通、子育て教育)を伺い、意見交換も行いました。
奥出雲町は、日本、世界に誇れるブランド米である仁多米、循環型の林業・農業とともに栄えた
“たたら製鉄”、日本一の生産量を誇る”そろばん”など、世界に誇れるオンリーワンの魅力が
たくさんある地域です。
ただ、2050年の人口予測では、半減するという予測もある奥出雲町。
奥出雲のような中山間地域で暮らす人たちがいるからこそ、市街地での暮らしが守られていることが
たくさんあります。
減少する人口の中で、どのようなまちをつくり、どんな未来を残すのか、政治だけでつくれるものでは
ありませんが、我々も皆さんからの意見をもとに知恵を絞っていきたいとおもいます。ぜひこれからも
ご意見をお寄せいただければと思います。
今日も議論を尽くします。



