【小さなまちの本屋さんの大きな挑戦を応援する】
“黄色い蝶々”という出版社が立ち上がった。
@kiiroichoucho.1010
この出版社を立ち上げたのは、本屋のおねえさん。
僕は、出雲市役所の横で毎月一度行われるファーマーズマーケットに行くのを楽しみにしている。
そこには、地元の農家の方々が一生懸命つくった食品や野菜が並ぶ。そのファーマーズマーケットに
ひとつだけ、絵本を並べるまちの本屋さんがある。
そこの本屋は、なんだかいつもちいさい子どもたちの声と笑顔で溢れている。
そんな子どもたちの中心にいつもあたたかい眼差しと笑顔で話しかける本屋のおねえさんがいる。
子どもが生まれる前から、いつかこの本も、あの本も読ませたいなと、子どもの誕生が楽しみになる
本をたくさん紹介してくれた。
そして、子どもができてからは、娘の成長にあわせて絵本を紹介してもらうのがとても楽しみになっていた。
気づけば絵本を紹介してもらいに、毎月ファーマーズマーケットに行っていたといっても言い過ぎではない。笑
そんないつも笑顔であたたかい眼差しの小村さんが、病いと戦い、文字どおり命をかけて、出産をした経験を経ていまがあることを知ったのはずっとあとからだった。
そんな小村さんが出版社を立ち上げ、こどもの経験があるすべての人に伝えたいメッセージとストーリー紡ぎ、
絵本を出版する話を聞いたとき、この挑戦を心から応援したいとおもった。
絵本のタイトルは
『だから生まれてきたよ』
この絵本は読み手によって、受け取るメッセージが変わる。
もっといえば、同じ人が読んでも、その時々で、受け取るものが変わる。そんな不思議な絵本。
この絵は、この言葉は、と、ひとつひとつじぶんなりに咀嚼し、意味づけしながら、ページを味わいめくる。
そして、なんだかあたたかい気持ちになったり、モヤッとした気持ちにもなったり、そんな自分の中に
ある心の温度やざわつきを確かめながら、自分の心のありようを確かめる本でもあるようにおもう。
一人でも多くの人に、手にとってほしい。
そして、心と時間に少しだけ余裕を持って、本を開いてほしい。
そして、できることなら、本の出版社である小村さんの出版の想いを受け取った上で、本をひらいてほしい。
ということで、以下に本の出版を応援するためのクラファンページを置いておきます。
https://camp-fire.jp/projects/794626/view
立ち上げられた出版社 黄色い蝶々
@kiiroichoucho.1010
↑こちらのプロフィールページから飛ぶことができます。
多くの人に届くことを願ってます!
ちなみに、小村さんの営む本屋さんはこちら!
@omura_book_store1068