【国土交通省 中国地方整備局へ】

2024年07月20日
同期の中村じゅん県議( @jun6072 )と国土交通省の中国地方整備局に伺いました。
わたしの問題意識は、先の豪雨の水災害に対応するための市内での浸水などの内水被害対策を
どのように行なっていくのか、ということ。
全国でも異常気象によるゲリラ豪雨等の被害を受けている地域は増えている中で、国土交通省として
浸水被害対策に関する予算や事業に関してどのようなものがあるのか、今後の対応について伺うとともに、
意見をお伝えしました。
また、島根県は、特に西部が汚水処理の普及率が55%(島根県東部83%、全国平均92%)と全国的にみても
きわめて低い状況にあります。
汚水処理対応が進んでいないということは、公衆衛生の観点からはもちろん、環境にとっての影響も
大きいものです。
国は令和8年度末までに、概ね100%を目標に進めていますが、予算も限られる中でなかなか思ったように
進まない現状があります。
島根県の実情をお伝えした上で今後の事業延長に加えて、国が示す水道行政の方針や県の担う役割について
意見交換し、とても示唆に富んだ有意義な時間となりました。
人口減少が進む中で、水を家庭に届ける配管の老朽化、耐震化がまだまだ追いついておらず、今後さらに
コストは増えていきます。
そういった中で、安全性を確保しながらコストをなるべくさげ、持続可能な水の提供や下水処理を
どのように行なっていくのか。
みなさんにもこの問題を知っていただきたいと思いました。
また情報まとめて発信していきます。


