【出雲高校キャリアプログラム"久徴セレンディピティ"】
母校出雲高校で、学期に1度、年3回放課後のキャリアプログラムを運営しています。
1学期に一度、”久徴セレンディピティ”という様々なロールモデルに触れながら、
自分の生き方を考えるキャリア講座をやっている。
といっても、出雲高校の卒業生の社会人ゲストスピーカーをよんで生き様を語ってもらい
対話するだけというシンプルなもの。
コンセプトは、高校時代自分が出会いたかった大人たちの生き様に触れること。
勉強の先がみえない。
みんな大学を目指しているから、とりあえず目指すのだけど本当はなんで大学行くのかもわからなかった。
大学の先なんてまったく見えない。
でも、とりあえず4年間というモラトリアムがほしくて、憧れの大都会東京にでていくことしか
考えていなかった。
勉強は、何かやりたいことを見つけたときに選べないことを避けるための予防線。
だから、まったくやる気もでないし。
おもしろくなかった。
あのときの自分に出会わせたい大人がたくさんいる。
学びの先には、こんなにも多様な生き方の選択肢があることの一端を一緒にのぞき見してくれる存在は
高校生の身近には意外といない。
そして周りにいる大人だって悩みながら人生の選択をしていることも、涼しそうな顔して語らないだけで
たくさんの後悔や失敗をしていることも。
そんなことを思いながら、母校にこうやって1学期に一度卒業生として放課後の場をつくっています。
今回は、ファイナルファンタジーのアートディレクターであるなおらさんがゲスト!
好きなことを仕事にする生き方というテーマの話は、高校生だけでなく、34歳の自分でもとっても
おもしろく学び多き内容だった。
人の人生に触れるのはおもしろい。
次回は、3学期です。
楽しみ。
#出雲高校
#久徴セレンディピティ
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島根県議会議員 森山ゆうすけ
“次代に誇れる故郷をつくり
次代に残したい未来をつくる”
1990年3月生まれ(34歳)
1児(2歳)の父